2004年5月1日 中津川・相木川上・八ヶ岳林道

出発段階では、ツーリングマップル(2003年4月3版)に
「砂利深し」との記述があった日石林道(長野県八千穂村)が目的地でした。
しかし時間的に厳しくなり今回はパスしました。

GWということで、N君と走りに行く事に。
朝4時に集合。
国道299号で、まず秩父。国道140号で中津川林道を目指す。
途中で、給油を考えていたものの、どこも開いていない。
仕方なく、道の駅大滝にて30分待つ。


7:00
道の駅より戻って三峰山麓SS。
先刻開いていなかった店舗の扉が半開き。
これは開いているかも、と「すいませ〜ん」を連呼。
誰もいないようだが、とりあえず待っていると人が来た。
今日は休業だが入れてくれるとのこと。
助かった〜。
この時間だと秩父市街に戻っても微妙ですから。
35゜56’14.19”
138゜57’00.87”


準備万端、中津川林道を目指す。
大滝村大滝、中津川に架かるループ橋「廿六木大橋・大滝大橋」前にて。
35゜57’19.91”
138゜54’15.69”


中津川林道に入りました。


ガク沢橋にて。
昨年11月29日の時点では崩落により
ここから先が通行止でしたが
バリケードが跡形も無くなっています。
35゜59’41.32”
138゜45’36.11”
855m


すぐ先の崩落現場。
何やら構築されつつあります。
何ができるのかな?


素掘りのトンネル。


秩父側から入り、川沿いを走る間は
上るでもなく、概ね平坦な道を走り続ける感じ。
入口付近で少し舗装路があるのみで
あとはひたすらフラットダート。走りやすい路面です。


林道を逸れて、足漕ぎしながら河原に出てきました。


中津川林道、川沿いを走る間の風景


上に同じ


N君、なぜか立ちゴケ。
林道最南部、コンクリの壁に囲われたカーブの所。
ここまでは川沿いを走っていましたが
ここから北側へと切り返し、山を登り始める。
登りきったところで三国峠。


登る途中の風景。
見通しはあまりよくありません。


登っていく途中の路面の様子
荒れもなく、走りやすい。


岩壁がそびえる。


三国峠の看板(左側)前にて。
右側の看板を見ると、今日から冬期通行止が
解除されて通行可能とのこと。
運が良かったのか、計画性がないのか・・・


9:30
三国峠頂上にて
35゜58’44.86”
138゜42’45.04”
1707m


中津川林道を抜けて、きれいな舗装路を長野側へ
気持ちよく下っていくと、途中で「林道相木川上線」の入口。
存在は知りませんでしたが、とりあえず進入。
35゜58’26.67”
138゜41’28.40”
1478m


一部、このように荒れている箇所がありましたが
全線、適度なダート走行をカブで楽しめる路面です。
オフ車だと物足りないかな。


途中で開けて人里が見えました。
もっと先へ進むと、きれいに区画された水田地帯が
見えるところもありました。晴れていて、きれいでした。


きれいな路面でしょ?
すぐに終点かな、と思って走っていると結構続く。
しかも延々きれいなダート。
全長13km(?)ほどあるとのこと。
通行量も少なく、オススメ。


KSRが土煙を上げて疾走・・・
といいたい所ですが、時速40km程でしょうか。
追いついてきたところです。
これだけ気持ちよく土煙が立つと、走り甲斐がありますね。


途中、名も無き作業道?に入り登ってきました。
(分岐点の位置)
35゜58’59.28”
138゜39’18.16”
棘のある枝が狭い路面に張り出し、引っかかる。
気付くと枝を引きずり走っていることも。
買ったばかりのジャージの糸が
あちこち飛び出してしまいました。
大型ツーリング時に愛用している革パンも傷だらけに・・・
もう2度とこんな使い方はしないと、心に誓う。


道の中央に生える植物が、4輪の通行が無い事を示しています。
まだ先はありますが、これ以上この道に時間を割けないので
ここで引き返す。


戻っている最中。
一番荒れていたところで、こんな感じ。


ここでコーヒーブレイク。
お湯を沸かし、ドリップして飲む。
う〜ん、のどかだね。


名も無き作業道?を戻ってきて交差点の直前。
大きな窪みを這い上がる2台。
この交差点から林道秋山沢線が始まる(未確認)


また本線に戻って、南進。
川上村秋山の林道秋山沢線を下っています。


上に同じく林道秋山沢線。
ここら辺も、堅く締まったダートでいい道です。


12:10
JR小海線 ・野辺山駅前にて。
標高1345.67m、JR最高所の駅だそう。
35゜57’19.47”
138゜28’27.47”


JR最高所の駅があれば、線路の最高地点も付近で当然。
というわけで「日本鉄道最高地点」の碑。
35゜56’41.87”
138゜27’14.07”


すぐそばに「JR鉄道最高地点」の標柱もあります。


八ヶ岳牧場より八ヶ岳を望む。
35゜57’55.01”
138゜26’56.68”
1473m


南牧村海ノ口にて。
八ヶ岳林道の入口が分からず彷徨っています。
35゜59’09.93”
138゜27’33.71”
別荘地がそばにあります。
N君は後方の木陰で狸寝入り中。


ここから八ヶ岳林道という明確な表示はありませんでした。
この看板で八ヶ岳林道にいることは分かりました。
35゜59’56.86”
138゜26’04.66”
1568m


八ヶ岳林道に入ってすぐ。
八ヶ岳(の何かは不明)が林の向こうに見える。


ちょっと崩れてこぼれているところがありました。


ちょっと道が荒れ気味です。
八ヶ岳林道の南側は、派手に荒れてはいないものの
路面のうねりが微妙にある感じで少し走りにくい。


八ヶ岳林道途中の支線で、ガレ場というか
河原のような道を見つけ、遊んでいます。
(本線との分岐点)
36゜00’41.48”
138゜25’11.07”
MXジャージに革パン・革ブーツという、中途半端な服装。
何をしたいのか分かりませんね。


湯川林道の入口がありました。
どんな林道なんでしょう。
時間が無いため進入せず。
36゜00’48.55”
138゜25’10.27”


八ヶ岳林道の途中、本沢林道との分岐の
南手前の路面の様子。
もうここら辺はフラットで走りやすい。


八ヶ岳林道と本沢林道の分岐にて。
36゜01’56.28”
138゜24’50.54”
1611m
本沢林道を進み、更に1時間歩けば
標高2150m・日本最高所の
野天風呂「雲上の湯」がある本沢温泉。
いずれ行ってみたいですね。


そのまま八ヶ岳林道を北上。
稲子湯温泉にて入浴、600円。
36゜02’37.85”
138゜24’01.65”
1503m
風呂から上がって、N君と日帰りか泊まりかでモメる。
そもそも私が「寝袋持参で」といったのが事の発端。
私はこの時間からなら、さっさと帰りたい。
N君は暗闇の峠道が嫌だと言う。
結局、日帰りで帰る事とし、キツくなれば野宿する予定。


18:11
長野県と群馬県の県境に位置する
ぶどう峠の頂上にて。
36゜03’50.25”
138゜38’32.19”
1497m
非力なカブ90、上りでKSR2にボロ負け。
途中で曲がったかと思うくらい離される。
下りは五分くらいかな。
カーブで煽り、直線で離される構図。
タイトなコーナーが連続し、フルブレーキの繰り返し。
フェードするのではと心配でした。

帰りに所沢のジョナサンでN君に、日帰り強行のお詫びにメシをおごる。
ファミレスでは食べた事のない量を注文。寝不足と満腹感で非常に眠い。
23時帰宅。

<今回の教訓>どっかで寝るのか、日帰りにするのかは事前にきっちり決めておく。

走行距離:402km
撮影枚数:502枚

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